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設立大会YG会のご報告

 心理・言語部会は、スーパーバイザーに野村東助先生をお迎えし、障害児の療育施設・成人の通所施設・保育園の職員、元行政で福祉関係のお仕事をしていて現社会福祉法人事務長などなどの方々で、お話し合いをしました。スーパーバイザーが、自閉症研究において、すばらしい実績をお持ちの野村先生ということで、非常にありがたく、緊張しましたが、それぞれの取り組みや考えの交流の場となりました。

 初めに、実際にアニマルセラピーや音楽療法とコラボレーションして療育を行っている「のぞみサポートセンター市川」の深谷さん、「のぞみ牧場学園」の池田さんから「犬」や「音楽」のお子さんを惹きつける力のすごさ!!についてのお話があり、「うらやましい」、「わたしたちは、どうしたらあんなにモチベーションをあげられるのか・・・」とひとしきり話をしました。
 それに関連して、成人の通所施設の方から、「アニマルセラピー」など特別な活動がなくても、ふだんと違う場所での活動や人との触れ合いなど非日常的な体験が、日常とは違う反応や表情を惹きだすことがあるなどの体験談も語られました。
また、野塩保育園の白石さんや事務長の谷部さんから、そういった特別な機会での反応は、日々の体験の積み重ねにより、コップの水が徐々に満ちてあふれでるように、引き出されていくものでもあるのでは、とういうお話もありました。
 わたしたちは、対象児・者が、そういった機会を持てるような環境設定をすると共に、子どもたちは特に、惹きつけられ注目していることに関して学習していくため、その場面に気づいて声かけしたり、学習を促す働きかけをしたりしていく必要があるということを再認識しました。

 心理・言語部会
話し合いの中で、実際の療育現場の悩みとして、他職種で療育を行った場合のお子さんに対する認識や評価の基準の違いがあげられました。要求をかなえられず、泣いて伝える自閉症のお子さんの行動について、野村先生の方から、要求の適切な伝え方を教えることは大切だが、上手に伝えられていない時でも、伝えようとしている気持ちを理解する、また、対応する側がおろおろしたりすると子どもはより混乱したりするため、気持ちが切り変わるのには時間がかかることを考慮し、落ち着いてから、事前に示したルールや予定に添えるようにしていくとよい、とのお話をいただきました。


 
障害児・者の専門家として、他職種の方と連携をする場合、そのお子さんの特性や対応、目標など、障害の特性に合わせて伝えていく役割を心理・言語の専門家が担っていることを感じました。
 
 次回は、事例など含めて、更に活発な意見交換ができるといいと思います。

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